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【実録】仮想通貨で250万溶かしたFPの告白。詐欺と暴落から学んだ「失敗しない投資」の鉄則

「FP(ファイナンシャル・プランナー)なら、投資で失敗なんてしないでしょ?」

そう思われるかもしれませんが、恥を忍んで告白します。 数年前、まだ私がFP講師になる前、仮想通貨投資で計250万円以上を溶かしたことがあります。

それもただの暴落ではありません。一つは巧妙な詐欺、もう一つは流行に乗った投機による自業自得の失敗です。

当時は「自分は知識があるから大丈夫」とたかをくくっていました。しかし、その慢心こそが最大の落とし穴だったのです。

この記事では、私が地獄を見たリアルな体験談と、そこから這い上がる中で再確認した『バビロンの大富豪』の鉄則を解説します。あなたには、僕と同じような悔しい思いをしてほしくありません。

hanazo

仮想通貨って危ないイメージあるよね。今日は仮想通貨投資における僕の「黒歴史」を全部さらけ出すよ。一瞬で250万ほど失った時の話だよ

ぱぐ男

えぇっ!?先生でもそんな失敗があるんすか!?自分、怖くて震えてきたっす……

ぴっぴ

250万円って……。その失敗、どうやって乗り越えたのか詳しく教えてください!

目次

【事件簿1】一瞬で150万円が消えた。巧妙すぎる「サポート詐欺」の正体

投資の世界には、あなたの「困った」を狙い澄ましている悪魔がいます。

どれだけ信頼できそうな相手でも、シークレットコードは絶対に教えてはいけない

まず断言します。仮想通貨投資をやっている以上、どんな理由があろうと、ウォレットのシークレットコード(復元フレーズ)を入力させる公式運営など存在しません。

当時の私は、「DEX(デックス)」という仕組みを使って、「エアドロ(エアドロップ)」を狙っていました。

中学生でもわかる用語解説

  • DEX(分散型取引所) 「銀行員が一人もいない、無人の全自動銀行」のようなものです。便利な反面、トラブルが起きても誰も助けてくれません。すべて自己責任の世界です。
  • エアドロ(エアドロップ) 「新しい仮想通貨の無料サンプル配布」のことです。特定の条件(仮想通貨を一定期間預けるなど)を満たすと、ボーナスとしてコインやポイント(のちにコインと交換が可能)がもらえます。
  • ウォレットとシークレットコードウォレットは 仮想通貨を入れておく「デジタルの財布」のことです。ただし、実際にお金が入っているというよりは、「自分のお金を取り出すための”魔法の鍵(シークレットコード)”を保管する場所」とイメージするとわかりやすいです。この鍵を他人に教えるのは、泥棒に金庫の鍵を渡すのと同じくらい危険なことなんです。

トラブル時の「焦り」が判断を狂わせる

私はポイントが付与されないトラブルを解決したくて、公式の相談窓口(Discord)に書き込みをしました。そこを詐欺師に狙われたのです。

親切な「偽・運営者」からの国際電話

数日後、海外から電話がかかってきました。「ポイントの件で連絡しました」と。 相手は驚くほど丁寧で、英語があまり話せない僕でもなんとか内容はわかりました。質問にも完璧に答えました。まさに「運営の人」そのもの。彼らに誘導されたサイトで、「同期のために必要です」と言われ、仮想通貨を入れているウォレットのシークレットコードを入力してしまいました。

翌朝気が付いたのですが、僕のウォレットにあった1万ドル(約150万円)相当の資産は、すべて抜き取られていました。

今でも忘れません。ゴールデンウィークの初日の話です。家族にも言えず、そのゴールデンウィークは楽しめたものではありませんでした…

まとめ:自分だけは大丈夫、という過信が一番危ない

「自分は引っかからない」とたかをくくっていた結果、たかだかポイントのために150万円を失いました。あの時の悔しさは、今思い出しても血の気が引く思いです。

【事件簿2】流行のメタバース銘柄「エバードーム」で資産が10分の1に

詐欺の被害とは別に、自分の「欲」で失敗したのがアルトコイン(ビットコイン以外のコインの総称)投資です。

インフルエンサーの「推し」に思考停止で乗るのは投資ではない

当時はメタバースが全盛期。その中でも「エバードーム」というアルトコイン銘柄が、有名インフルエンサーが強く推していました。

「爆発力」を求める心には、リスクへの盲目が潜んでいる

自分なりに調べたつもりでした。「将来性がある」「世界が変わる」という言葉に僕も賛同し、かなりの額を突っ込みました。堅実な投資ではなく、「一気に稼いでやろう」という邪念があったのは否めません。

10分の1以下になった資産と、消えた熱狂

結果は惨敗です。ブームが去ると価格は暴落。僕の資産は見る影もなく、最終的に10分の1以下になりました。 100万円以上が、文字通り紙屑同然になったのです。

失敗から学んだ『バビロンの大富豪』の教訓

この2つの大失敗を経て、僕は改めて資産形成のバイブル『バビロンの大富豪』を読み返しました。やはり初心を忘れていました。
※この本は全世界の人に読んでほしい本です。漫画版もあって最近そちらも読みましたが、そちらも内容はほぼ網羅しており、何よりさっと読めて良かったです

教訓1:理解できないものに投資してはいけない

当時の僕は、DEXのセキュリティリスクも、流行の銘柄の仕組みも、本質的には理解していませんでした。「自分が理解していない事業に投資してはいけない」という言葉が、骨身に沁みました。

教訓2:甘い誘惑と「儲け話」には裏がある

「預けるだけで増える」「インフルエンサーが勧めている」。これらはすべて、他人の土俵で相撲を取っている状態です。自分の財産を、顔も知らない誰かに委ねてはいけません。投資は自己責任です。

今の僕が実践する「失敗しないためのリスク管理術」

地獄を見た僕ですが、その後、ビットコインやソラナといった「時価総額の大きな主要通貨」をドルコスト平均法でじっくり保有することで、損失を取り戻すことができました。

  1. 投資は「余剰資金」で完結させる 生活費を投じると、焦りが生まれて詐欺に遭いやすくなります。
  2. 王道のインデックス投資を土台にする 仮想通貨のような「攻め」は、資産の数%に抑える。残りはオルカンのような場所で運用しましょう。
  3. 「守り」の知識を身につける FPとして、税金や節約の知識だけでなく、デジタル資産の守り方も今は徹底しています。

仮想通貨投資ですが、投資初心者のひとが手を出すことはおすすめしません。仮想通貨の基盤であるブロックチェーンの技術は本当に素晴らしいものなのですが、現状あまりにもボラティリティ(価格の変動率)が高すぎます。個別株以上に難しいです。投資にある程度慣れてから少しずつ始めましょう。

まとめ:あなたの失敗を「経験」に変えるために

僕が250万円を失って得た最大の教訓は、無知は最大のコストであるということです。

もし、あなたが今「何か儲かりそうな話」に惹かれているなら、一度立ち止まってください。それはあなたが自分の言葉で説明できる投資ですか?

失敗してもいい。でも、立ち上がれなくなるような失敗だけは避けてほしい。 僕の屍を乗り越えて、あなたは賢い投資家になってください。

hanazo

僕は仮想通貨だけでなく、株式でも一瞬で大損をこいたことがあります。当時は慢心もありました。今はメンタルも鍛えられ、早く稼ごうとう気持ちもなく、着実に資産を構築しています。つらい思い出ですが、今の自分を形成してくれたとポジティブに捉えるようにしてます

次に読むべき記事: まずは投資の前に、絶対失わない「守り」の基礎を固めましょう。

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